【和室・会議室の利用事例紹介】花咲お茶会
季節のたより
利用者紹介
大佛次郎記念館には、お茶室としてもご利用いただける和室と、定員20名の会議室があります。
今回は、5月6日に開催された、「有結流 花咲(hanasaku)テーブル茶道教室」様主催の「花咲お茶会」の模様をご紹介します。お茶会の催しですが、テーブル茶道ということで、会議室のご利用でした。

今回、はじめて生徒さんとお茶会を開かれたとのこと。
まずはお菓子から。菓銘を「絆」というこの上生菓子は、バラの花を模しています。オレンジのバラの花言葉は「絆」「信頼」。このお茶会でのご縁を表して、選ばれたそう。

この港の見える丘公園もまさにバラの季節!お茶会の日は雨でしたが、本物のバラも楽しんでいただけたでしょうか。

お道具はこちら。

正客のお茶碗は京都の樂茶碗で、銘は「慶雲生五彩」。茶杓の銘は「庵の友」。
ここにも、お茶会に込められた想いが感じられます。
棗は竹・蘭・梅・菊・松が花丸に描かれている「花丸蒔絵」。「花咲」に合った華やかな絵柄です。




教室の生徒さんを中心に、アットホームな雰囲気で催された「花咲お茶会」。
あいにくのお天気でしたが、お客様と教室の方々、またお客様同士の会話も弾み、曇天の下、明るい花が咲いたような和やかなお茶会でした。「有結流 花咲(hanasaku)テーブル茶道教室」の皆様、ご参加下さった皆様、ありがとうございました!
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