【書籍刊行】大佛次郎『南方ノート・戦後日記』(大佛次郎記念館編)

没後50年を記念し、8月中旬に未刊行資料であった大佛次郎の戦中・戦後の日記群を『南方ノート・戦後日記』として出版しました。
今回が初公開となる「南方ノート」は、太平洋戦争中の昭和18年11月から約3か月に渡り、同盟通信社の嘱託として南方を視察した際、6冊の大学ノートに綴った手記。「戦後日記」は、敗戦後の昭和21年3月から25年8月までの8冊の日記です。

既刊の『敗戦日記』をはさみ、その前後をつなぐ本書には、検閲を想定しない「日記」だからこそ書くことができる、大佛次郎の“肉声”が感じられます。一見平穏に見える南方の日常の中に作家が見たものとは?敗戦を経て混乱する被占領下の日本で小説を書くことの意味とは?

ぜひお手に取って、大佛次郎の戦中・戦後を、読み解いてください。

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