【横浜フランス月間2023】関連イベント「ポール・ルヌアールが描いた“ドレフュス事件”」
その他展示
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フランス月間
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開催終了
今回の展示では、大佛次郎(本名:野尻清彦)が毎号、いくつものペンネームを使い分け、作品を掲載していた博文館の雑誌「ポケット」を、同時代の資料として公開します。
1927年の「新年特大号」には、フランスで1926年に封切りの映画「ナナ」(ジャン・ルノワール監督、原作エミール・ゾラ)のダイジェスト版が「西洋新講談」として掲載されているのですが……この講談筆者の名は「瓢亭白馬」。そう、筆者は大佛次郎なのです!これは「大佛次郎」以外に、この雑誌の中だけでも16あったペンネームの一つなのです。
映画「ナナ」の日本公開は1927年4月でした。先取り誌上公開ともいうべき当時の企画ですが、まるで映画の弁士さながらの名調子で綴る、瓢亭白馬=大佛次郎の「講談調」を是非、実際の展示でお楽しみください。
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