ポール・ルヌアール『ドレフュス事件』(1899)「護送車の前で」
第1シリーズ別刷り
スパイ冤罪事件である「ドレフュス事件」に関わる裁判を取材し制作した画家・版画家ポール・ルヌアール(1845-1924)による版画集「ドレフュス事件」(1899)より約10点を展示します。
ポール・ルヌアール(Charles Paul Renouard 1845-1924)は、19世紀末から20世紀初頭にかけて活躍したフランス人の画家です。また、パリやロンドンなどヨーロッパ各地でルポルタージュの画家として人気を博していました。
同時代フランスには、印象派のピエール=オーギュスト・ルノワール(Pierre-Auguste Renoir 1841-1919)もいますが、別人です。
版画集『ドレフュス事件 L'Affaire Dreyfus』(1899)は、当時のフランス世論を二分し、社会をゆるがす大事件となったユダヤ系将校のスパイ冤罪事件「ドレフュス事件」を取材したものです。
74点のリトグラフから構成されています。
イベント概要
- 開催期間
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- 時間
- 4月〜9月 10時〜17時30分(最終入館17時00分)
10月〜3月 10時〜17時00分(最終入館16時30分)
- 会場
- 大佛次郎記念館 2F展示室
- 会場住所
- 〒231-0862 横浜市中区山手町113
- 料金
- 高校生以上200円 中学生以下無料