ひな祭り装飾(2階ソファースペース)

大佛次郎記念館のソファースペースが、春めいています。
一番奥の立雛を始め、ひな祭りにちなんだものが飾られています。

手前には、可愛らしい「犬筥」が。

文化遺産オンラインというサイトによると、
「犬筥」とは、一対の犬をかたどった張子の箱です。犬は安産でなおかつ多産なことから、出産の場を守る飾りとして用いられました。また江戸時代になると雛段にも飾られるようになり、少女の成長と幸せな未来を祈る意味も込められるようになりました。
という事で、雛祭りにふさわしい装飾のようです。

手提重は、瓢箪や軍配、巻物など、縁起の良いもの尽くしになっています。

様々な器に入る、料理を想像するのも楽しいです。
大佛次郎記念館にご来館の際は、ひな祭り装飾もお楽しみください。