大佛次郎記念館生誕120年記念「大佛次郎と501匹の猫」

要入館料

開催終了

一列横隊 (撮影:石井彰 1954年) 
小説家・大佛次郎は、今から120年前の1897年(明治30)に生まれました。「鞍馬天狗」や「天皇の世紀」などの代表作とともに、大の愛猫家として有名です。「私の家に住んだ猫の数は五百匹に余る」。常に10匹以上の猫を飼い、人形や玩具の猫まで蒐集していました。本展示では、大佛次郎の文章や写真とともに、猫好きで知られる友人の画家・木村荘八の形見として贈られた「おもちゃ絵」コレクションや、童話『スイッチョねこ』を彩った挿絵の数々、蒐集した猫の置物などの愛蔵品を紹介します。朝倉摂・画『スイッチョねこ』挿絵全所蔵品を展示するのは今回が初めてなのでお見逃しなく。また、本展では、大佛次郎記念館監修『大佛次郎と猫』(小学館)が公式カタログとなっており、展示の鑑賞後にじっくりお読みいただくのも良し、カタログで予習して展示を楽しむのも良し、何度も開いて展示と書籍の両方をお楽しみください。公式カタログは、大佛次郎記念館受付にて販売中。 「其まゝ地口 猫飼好五十三疋」は、公式カタログ『大佛次郎と猫』の解説ページを拡大パネルにして、大佛次郎記念館1階ロビーにて公開中です!
『大佛次郎と猫』(2017年2月、小学館) 書影
《其まゝ地口 猫飼好五十三疋 上》一勇斎國芳(歌川国芳)作
《志んぱんねこ尽》歌川国利作
人形の猫たちと 昭和9年頃
浮世絵・歌川芳藤作

展示概要

開催期間
開館時間
4月〜9月 10時〜17時30分(最終入館17時00分)
10月〜3月 10時〜17時00分(最終入館16時30分)
会場
大佛次郎記念館 2Fギャラリー
会場住所
〒231-0862 横浜市中区山手町113
観覧料
高校生以上200円 中学生以下無料
主催
大佛次郎記念館(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)
協賛
株式会社浦辺設計/株式会社ポンパドウル/横浜高速鉄道株式会社/大佛次郎研究会
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