鞍馬天狗 誕生100年 ヒーロー、100年の歩み
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開催終了
今から100年前の1924年(大正13)、劇作家を志していた一人の青年が、大佛次郎という筆名で講談調の小説「快傑鞍馬天狗 鬼面の老女」を書きました。幕末を舞台に活躍する正体不明の剣士、鞍馬天狗の誕生です。以降、大佛は鞍馬天狗シリーズを40年にわたって執筆、映画では嵐寛寿郎(あらし・かんじゅうろう)など多くの名優が天狗役を演じました。
今回、鞍馬天狗誕生100年を記念した展示を開催します。
【みどころ1】鞍馬天狗シリーズの自筆原稿を、草稿などの初公開資料も含めて展示。創作の背景を紐解きながら、作家とキャラクターの歩みを紹介します。
【みどころ2】次第に作家の手を離れ、愛すべきヒーローとして人々の間に浸透していく鞍馬天狗。日本屈指の鞍馬天狗コレクターが集めた玩具類、赤本(あかほん)漫画、映画ポスター等から、当時の人気ぶりを見つめます。
展示概要
- 開催期間
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- 開館時間
- 4月〜9月 10時〜17時30分(最終入館17時00分)
10月〜3月 10時〜17時00分(最終入館16時30分)
【休館日】毎週月曜日(祝休日の場合は翌平日)、年末年始(12月29日~1月3日) - 会場
- 大佛次郎記念館 2Fギャラリー
- 会場住所
- 〒231-0862 横浜市中区山手町113
- 観覧料
- 一般200円(団体150円)、中学生以下無料
- 関連資料
- 関連リンク
- 映画上映「鞍馬天狗 大江戸異変」 「亀田蔵書 古地図コレクション」の展示