大佛次郎研究会 第38回公開発表会「大佛次郎没後50年 大佛文学を継承する」

大佛次郎研究会公開発表

予約不要

開催終了

2024年6月9日 大佛次郎研究会公開発表会チラシ
2024年6月9日 大佛次郎研究会公開発表会チラシ
2023年は大佛次郎没後50年の節目でした。大佛次郎研究会では、2022年~2023年の2ヵ年にわたって「大佛次郎没後50年 大佛文学を継承する」をテーマに公開発表会を行いました。2024年も「後年祭」として本テーマを引き継ぎ、以下の通り開催いたします。                                                                            【プログラム】                                                                              ➀大佛次郎没後50年記念講演「歴史小説が滅びる時―起死回生の大佛次郎―」辻原登(つじはら のぼる):作家、神奈川近代文学館館長/1945年、和歌山県生まれ。1990年「村の名前」で芥川賞を受賞。『翔べ 麒麟』で読売文学賞、『遊動亭円木』で谷崎潤一郎賞、『枯葉の中の青い炎』で川端康成文学賞、『花はさくら木』で大佛次郎賞を受賞。他に『許されざる者』『韃靼の馬』『冬の旅』『隠し女小春』など著書多数。今年1月まで日本経済新聞に「陥穽 陸奥宗光の青春」を連載。                                                                            ②鞍馬天狗誕生百年記念研究発表「鞍馬天狗誕生と野尻清彦―誕生前後のキモチをめぐって―」内海孝(うつみ たかし):大佛次郎研究会会員、東京外国語大学名誉教授/2024年は、作品「鞍馬天狗」が誕生して100年が経つ。その47の作品群は1965年まで断続的に書きつがれた。だが、いまや作品も筆名の「大佛次郎=おさらぎじろう」も、なかば忘却のなかにある。生身の「野尻清彦」がどのようにして、筆名を考え、この作品を書かねばならなかったのか。誕生前後の生活とキモチに寄りそって、悩みつつの内奥をみてみたい。                                                                            ※プログラム内容に変更のある場合がございます。予めご了承ください。

イベント概要

開催期間
時間
13:30開演(13:00開場) 16:30終演予定
会場
神奈川近代文学館ホール
会場住所
〒231-0862 横浜市中区山手町110
料金
資料代:500円  先着200名様 ※当日会場へ直接お越しください。予約等はありません。
主催
大佛次郎研究会
共催
大佛次郎記念館
後援
神奈川近代文学館

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