「大佛次郎の愛した舞台―バレエも、歌舞伎も Jiro Osaragi: Passion for the Stage―Ballet and Kabuki」

要入館料

開催終了

六代目中村芝翫の楽屋で、大佛次郎 (1971年<昭和46>頃)
時代小説「鞍馬天狗」、ノンフィクション小説「パリ燃ゆ」などを執筆した作家・大佛次郎は、その生涯を通じ、オペラ、バレエ、舞踊、歌舞伎など様々な分野の舞台と関わりを持ち続けました。幕が降りればことごとく消えてしまう「瞬間の芸術」でありながら、大佛の脳裏には「消え失せぬ幻のように影を捕えている」数々の名舞台が存在しています。 本展覧会は、貴重な舞台関係資料ならびに自身の随筆や評論から、大佛が見つめたはかなくも美しい「影」を追い、和と洋の両面に通じた大佛だからこそ持ち得た、舞台へのまなざしにせまります。  新劇運動に参加し劇作家を志した学生時代から、脚本を手がけ国立劇場の理事を務めた晩年にいたるまでの足跡をたどり、舞台人・大佛次郎の情熱を探ります。展示構成1) 大佛次郎、舞台に立つ 2)  バレエ・リュス(1909-1929)の衝撃 3) 大佛次郎の描いた世界―昭和モダンと舞台 4) 新作歌舞伎の劇作家として 5) 日本舞踊を見守る目 6) これからの舞台芸術のために (Dance Dance Dance @ YOKOHAMA 2015 パートナー事業)

展示概要

開催期間
開館時間
4月〜9月 10時〜17時30分(最終入館17時00分)
10月〜3月 10時〜17時00分(最終入館16時30分)
会場
大佛次郎記念館 2Fギャラリー
会場住所
〒231-0862 横浜市中区山手町113
観覧料
高校生以上200円 小・中学生100円
主催
大佛次郎記念館(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)
後援
横浜アーツフェスティバル実行委員会
協賛(敬称略)
株式会社浦辺設計/加藤一/株式会社ポンパドウル/横浜高速鉄道株式会社/大佛次郎研究会

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