「星の文人 野尻抱影の宇宙」展はじまりました!

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野尻抱影の生誕140年を記念する展覧会が、4/26(土)オープンしました。

「星の文人」として、星の美しさ、すばらしさを多くの書籍やエッセイで語り続けた野尻抱影。

今回の展示の見所などを、ブログでご紹介していきます!

まず、第一回目はこの展示の基礎となっている“抱影資料”についてです。

当館で所蔵している、こちら望遠鏡「ロング・トム」

をはじめとする資料は、1997年にご遺族から寄贈いただいたものです。

この中には、和書、洋書あわせて560冊あまりの抱影の旧蔵書が含まれます。

このうち抱影自著116件および、旧蔵の洋書87件を、生誕140年を記念して

このたびデジタルアーカイブで初公開しました!!

HPのデータベースから「抱影」や「初公開」と入れて検索してみてくださいね!

こちらから、データベース検索できます。

今回の展示では、このデータ公開に寄せて「抱影の書斎」と題したセクションを設けています。

ギリシア神話やマヤ族の文化など、抱影がさまざまな時代と地域の「星」にまつわる事例を

研究した際参照した文献や、抱影の大きな仕事の一つである「星の和名収集」にまつわる資料をご紹介しています。

是非、記念館にお運びいただき、直接資料をご覧ください!

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