大佛次郎没後50年記念 初公開&出版記念 特別展【「南方ノート」と「戦後日記」―大佛次郎記念館が見た戦中・戦後】

要入館料

開催終了

特別展「南方ノート」と「戦後日記」-大佛次郎が見た戦中・戦後
大佛次郎没後50年記念の本展は、2023年刊行の新著『南方ノート・戦後日記』の出版を記念する展覧会です。 大佛次郎『南方ノート・戦後日記』(未知谷、2023)は、 6冊のノートに綴られた南方(現東南アジア諸国)視察中の日記(1943.11~1944.2)と、 既刊『敗戦日記』に続く8冊の戦後日記(1946.3~1950.8)の内容を 初めて活字化したものです。 「南方ノート」6冊((1943.11.7~1944.1.27)大佛次郎は南方から帰国後、 「別の生き方が初まっているのである」(『敗戦日記』1944.10.9) と記し、南方体験が転機となったことを示唆しています。 しかしながら、その南方での記録は、 『帰郷』をはじめとする小説や随筆などで描写される以外、 公開されてきませんでした。 本展は、二つの「日記」の記述をたどることで、 戦中の南方、敗戦直後の日本で大佛次郎が何を見、何を思ったのか、 作家の視線とその思いにせまります。 検閲を経ない個人の「日記」だからこそ書ける当時の社会状況や、 作家として、雑誌「苦楽」を世に送る出版人としての苦悩など、 等身大の大佛次郎を通して激動の時代を紹介します。
南方ノート
スタダイス The Stadthuys(マラッカ)

展示概要

開催期間
開館時間
4月〜9月 10時〜17時30分(最終入館17時00分)
10月〜3月 10時〜17時00分(最終入館16時30分)

毎週月曜日(月曜日が祝休日の場合は、翌平日)
会場
大佛次郎記念館 2Fギャラリー
会場住所
〒231-0862 横浜市中区山手町113
観覧料
高校生以上200円 中学生以下無料
協賛
株式会社浦辺設計/大佛次郎研究会/株式会社ポンパドウル/横浜高速鉄道株式会社/横浜市金属建具工事協同組合

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